アルミコンテナに穴あけ加工をしてしまうと心配になるのが雨漏れ。
テントやタープ下での使用を絶対とするなら、たいして心配することでもありません。
とはいえ、ふと外に置いている時にゲリラ豪雨→アルミコンテナがびしょびしょになって、コンテナ内も水没…なんて考えたくもないですよね。
そこで今回ご紹介するのが、雨漏れ対策に有効なパーツ「ゴムワッシャー」。
ボルトナット固定時に、ほんの一手間加えるだけのお手軽パーツなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ゴムワッシャーを取り入れるメリット
ゴムワッシャーは、ホームセンターにて100円ほどで購入可能なのです。
ボルトナットと合わせて必ず購入しておきましょう。
1:ゴムワッシャーとは
ゴムワッシャーとは、ゴムの素材でできたワッシャーです。
ゴムワッシャーには以下の効果があります。
絶縁 | 電気を通さない |
---|---|
相手材へのキズ防止 | ボルト締付時のキズを防止 |
相手材へのシール | ボルト締付箇所からの水分・異物の侵入防止 |
別名「防水ワッシャー、シールワッシャー」と呼ばれたりもします。
2:一般的なボルトナットの締め付け
一般的なボルトナットは「スプリングワッシャー」「ワッシャー」を用いて固定されます。
ただアルミコンテナのように屋外での使用を前提する場合は、コレだと穴あけ箇所からの水の侵入が心配になります。
なぜなら、一般的な金属部品の締結にはシール性がないからですね。
3:ゴムワッシャーを取り入れた場合
そこでワッシャーとアルミコンテナが接触する箇所に、ゴムワッシャーを入れることで穴あけ箇所をシールします。
穴あけ箇所からの雨漏れを防止できるというわけです。
さらにゴムなので、アルミコンテナへのキズ防止にも役立ちます。
ゴムワッシャーの取り付け方法
1:ホームセンターに売ってます
わたしはコーナンで買いました。
ボルトやネジが売っているコーナーに陳列されています。
ボルト買う時についでに買っておくことをおすすめします。
購入時は使っているボルトサイズと間違いないように気をつけて下さい。
2:アルミコンテナ外側に取り付け
水の侵入はアルミコンテナ外側からなので、外側のワッシャーとアルミコンテナ表面の間に取り付けるようにしましょう。
3:ゴムなので締め過ぎに注意
素材がゴムなので、締めすぎるとちぎれます。
締め付ける力の目安としては、ゴムワッシャーの中央が少し沈み込むぐらいでOK。
炎天下での使用なら「シリコンワッシャー」もアリ
シリコンワッシャーには、耐寒性・耐熱性があり、炎天下での使用を想定するならアリでしょう。
有機系ゴム素材は、温度や湿度の変化に敏感です。
例えば、高温多湿の環境ではゴムが軟化しやすくなり、劣化が進行する可能性があります。
しかしシリコンワッシャーは、有機系ゴムと比べ150℃の熱を加えてもほとんど特性に変化がなく、有機系ゴム素材に比べて熱害による劣化を抑えれます(ほぼ半永久的に)。
価格はゴムワッシャーより高いですが、アウトドア用途にはピッタリかと思います。
まとめ
アルミコンテナ穴あけ加工される人は、ボルトナットと同時にゴムワッシャーも購入しましょう。
コーナンで4個入り140円でした。
コレだけで雨の心配もなく、快適にアルミコンテナが使えます。
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