ランタンハンガー等の代用に！アルミコンテナ蓋横に取り付けたいおすすめパーツ

サイト全体を明るく照らせて便利なランタンハンガー。

ランタンハンガーを使うと、サイトを一気にお洒落にしてくれますよね。

ただランタンハンガーって意外と大きくて持ち運びに困りませんか？

そこで今回ご紹介するのは、アルミコンテナの蓋横をハンガー化するカスタムです。

ランタンハンガーの代用にもなりますし、ランタンを吊るす以外にもさまざまな用途に使えます。

ぜひアルミコンテナカスタムの参考にしてください。

アルミコンテナ蓋横のハンガー化

まずは取り付けの過程を解説します。

1：コーナンで「アイアン支柱300」と「アイアン棚受け」を購入

コーナンの棚受けコーナーに置いてあります。

	アイアン支柱300	アイアン棚受け
メーカー	コーナンオリジナル	コーナンオリジナル
本体の長さ	303mm	170~320mm
価格	￥437	￥382〜547

コーナンオリジナルのアイアン棚受けは、4種類（150・200・250・300）あります。

好みの長さから選びましょう。

2：取り付けるボルトサイズに合わせて穴を拡張

支柱には元から直径4.0mmの穴があります。

M4ボルトより大きいサイズのボルトを使うなら、ドリルで穴を拡張する必要があります。

3：蓋横に穴をあける

アイアン支柱に合わせて、アルミコンテナ蓋横に穴をあけます。

アルミコンテナに支柱を当てがい、「ペンでマーキング→ポンチで印→ドリル」の順番です。

やりにくい場合は、アルミコンテナとアイアン支柱をマスキングテープなどで仮止めするようにしましょう。

4：工具でボルトナットを取り付け

穴があいたらアルミコンテナ側からボルトを通してナットで固定します。

• 穴にボルトを通してナットで固定
• アイアン支柱を当てがいさらにナットで固定

アルミコンテナとアイアン支柱の間のナット固定は、先にアルミコンテナにボルトを固定しておくとアイアン支柱が取り付けやすいからです（別になくても良いかも）。

ここで注意なのが、ボルトの座面にワッシャーは不要。

理由はアルミコンテナを閉めた時に、ボルト頭がアルミコンテナに干渉するからです。

ボルト頭ができるだけアルミコンテナ側に寄らないようにしないと、最悪アルミコンテナが閉まらなくなるので、ワッシャーは無しにしましょう。

5：使用時は「引っ掛けるだけ」

使用時は、アイアン支柱にアイアン棚受けを引っ掛けるだけ。

噛み込みが甘ければ、上からハンマーで軽く叩けば安定します。

実際の使用例

筆者が実際に使っている方法を３つご紹介します。

使用例1：ランタンハンガーの代用

アルミコンテナの蓋横にランタンを吊るせるので、広範囲に光を照らせます。

アルミコンテナをテーブル化している人は、ランタン次第でテーブル上も十分照らすことが可能。

使用例2：薪ハサミやトング置きに

何かと置き場所に困る長モノ（薪ハサミやトング）の置き場所として活用できます。

薪バサミって、意外と置き場所に困りませんか？

使いたいときに「どこに置いたっけ？」、なんてこともしばしば。

これは何気に重宝してます。

使用例3：使用頻度の高いギアを引っ掛ける

とくに使用頻度の高いグローブをかけたりするのに便利ですよ。

他にもシェラカップをかけたり、ペグハンマーをかけておいたりするのも良いですね。

注意点

すべてのボックスキャンパーにおすすめのカスタムなのですが、いくつか注意点もあります。

穴あけ加工が必要

アルミコンテナに穴をあける必要があります。

「アルミコンテナの穴あけには少し抵抗がある…」という人は、まずは以下の記事をご覧下さい。

46〜50Lサイズのアルミコンテナ向け

一般的にアイアン支柱は、長さ30cmからのものがほとんど。

なので、蓋横が30cm以上のアルミコンテナでないと不恰好になるため、46〜50Lサイズのアルミコンテナ向けです。

蓋が重くなるので転倒に注意

部材がアイアン（鉄）になるので、どうしても重くなってしまいます。

アルミコンテナの蓋が重くなるのと、後ろ側に倒れるリスクが高くなるので注意が必要です。

まとめ

アルミコンテナ蓋横のハンガー化は、ランタンハンガーの代用以外にもさまざまな用途で活用できます。

メリット・デメリットがあるので、全てのボックスキャンパーにおすすめできるというわけではありません。

とはいえ、アルミコンテナの使い勝手は格段に上がりますのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

メリット	デメリット
ホームセンターで買える  ランタンハンガーの代用 薪ハサミやトング置きに使える 使用頻度の高いギアの置き場所に	穴あけ加工が必要 46〜50Lサイズのアルミコンテナ向け 蓋が重くなる