ガンケースを使った自作テーブルの作り方|ガンケースの特徴・注意点も解説

キャンプに行く時、どんなものに収納しますか?

わたしは、2つアルミコンテナ(50L)をメインに収納しています。

50Lサイズなので、たいていのギアは入りますが、タープポールなどの長物系のギアはどうしても入らないので、別で持って行ってました。

キャンプギアって、テント・タープ・寝具などにそれぞれ専用袋があると思いますが、運びやすい反面、設営後に収納袋が溢れかえって、かなり邪魔になってくるんですよね。

ちる

長物も1つまとめれる収納ボックスって何かあるかな?

そこで思いついたのが、ハードガンケースによる収納です。

そしてこのガンケースは、カスタム次第でテーブル化することができます。

この記事では、ガンケースの特徴テーブル化するカスタム方法をご紹介します。

自作されたい人は、最後までご覧ください。

目次

ガンケースとは

ガンケースとは、大切なエアガンを保管・運搬するため収納ケースです。

ABS樹脂やアルミ素材などで作られており、保護力が高く、落下や車の揺れからエアガンを守れるのが強みです。

ちる

この記事では、ミリタリーベースで購入したハードタイプのガンケース(101cm)を中心に解説します。

ガンケースはキャンプとの相性が良い

屋外でのサバゲーを前提とした用途なため、アウトドアとの相性バツグンです。

耐水・対塵・耐衝撃性」が備わっているため、ハードな使用にもしっかり耐える安心設計。

カメラなどの精密機器の運搬としても活用できます。

また長さが約100cmあるので、タープポールやランタンハンガー、キッチンレッグなどの長物ギアを1つのケースにまとめられるのも◎。

スポンジ付きでギアを保護できる

緩衝材をギアの形に切り抜くことで、中身を自分仕様にカスタマイズもできます。

例えば連結式のタープポールの場合、運搬時に中身がガチャガチャして耳障りですし、なんせキズが入ります。

また「別にスポンジはいらない」という人も、取り外して使用することも可能です。

キャスター付きで運搬がラク

キャスター搭載でキャリーバッグのようにゴロゴロと転がして運搬できます。

そこそこ重量があるケースを手で持って運搬するのはつかれますよね。

中身をパンパンに詰めると、かなりの重量になるので、キャスター付きはありがたいです。

ガンケースの注意点

購入する前に、注意点を2つご紹介します。

ハードタイプは重い

ハードタイプのガンケースは、重量が約5kgあります(スポンジ含む)。

運搬時はキャスターがあるので苦にならないですが、車への積載時が大変なんです。

ちょっとした筋トレみたいになります。

積載には工夫がいる長さ

長さがあるガンケースは、かなり大きな荷物になります。

キャンプでは、他にも多くの荷物があるので、積載には工夫が必要になります。

購入する前には、ご自身のトランクの寸法は確認するようにしましょう。

ちる

私の場合は、トランクの横幅にシンデラフィットするように計算して選びました。

【準備編】ガンケースのテーブル化カスタム

ここからは、ガンケースをテーブル化するための準備物についてご紹介。

【準備物】【用途】
スケボースツールキットテーブル脚に使います
メジャースツールキットの位置決めに使います
マスキングテープスツールキットの位置決めに使います
ドリル本体+ドリル刃穴開けに使います
M5ボルト固定用のボルト
工具ボルト固定に使います

スケボー用スツールキット

スケボーのデッキ(板)をテーブル化するためのスツールキットを準備します。

Amazonで一番安いモノを購入しました。

メジャーとマスキングテープ

スツールキットの位置決めに使います。

マスキングは剥がしやすいので、位置を修正する時に扱いやすいです。

ドリルと工具

ドリル+ドリル刃(5mm)+ボルト締める工具を準備しましょう。

できればポンチもあれば、穴を空けるときに助かります。

M5サイズのボルト

M5サイズのボルトを準備しましょう。

長さは12〜15mmでOK。

【制作編】ガンケースのテーブル化カスタム

ここからは、ガンケースをテーブル化するための方法についてご紹介。

作り方1:スツールキットの中心を出す

メジャーマスキングテープを使って、ガンケースの裏側中央にスツールキットがくるように計測します。

ガンケースの幅とスツールキット土台の幅を計測し、位置を決めます。

安定感に直結するので、ここは時間をかけてでもしっかり計測しましょう。

前後の位置は、おおよそ左右対称であれば良いので、フィーリングでOKです(適当)。

作り方2:穴あけ箇所を決める

スツールキット土台を固定するボルト穴の位置を決めます。

正確にボルト穴を計測して位置を決めるのは至難の業なので、今回はボルトを利用して位置を決めていきます。

まずは、スツールキット土台にボルトを仮締めします。

そして、中心のマスキングテープに沿って、上から押さえつけます。

するとボルトの六角跡ができます(よく見ないと分かりづらいですが)。

上からペンでなぞって、分かりやすくしておきましょう。

最後に上からスツールキット土台を置いて、位置がズレてないか確認しましょう。

作り方3:ドリルで穴を開ける

M5ボルトを使用するので、5mmのドリル刃で穴をあけます。

3mm→5mmの順番であけると、位置がズレずに正確にできますよ。

作り方4:M5ボルトで固定する

ガンケースの内側からボルトを通して、工具で締め付けます

締めすぎるとネジ山を痛めるので注意です。

作り方5:脚を組んで完成

ガンケース土台に脚を組んで完成です。

お疲れ様でした。

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