アルミコンテナに穴あけ加工するメリットとデメリット

「アルミコンテナをもっともっとカスタムしたい!」となると、どうしても避けては通れないのが穴あけ加工ではないでしょうか。

とくに、アルミコンテナの蓋裏パネルの耐久性を求めるなら、穴あけ加工は避けて通れないでしょう。

ちる

というのも両面テープやマグネットでの固定でも十分だとは思いますが、搭載するギアが増えるほど耐久性が心配になってきます。

ナイフや斧、大きめの火吹き棒など…アルミコンテナの蓋裏にディスプレイしたらカッコいいですしね。

ただアルミコンテナの穴あけ加工にはメリットよりデメリットの方が多めです。

この記事では、アルミコンテナに穴あけ加工するメリットとデメリットを整理しています。

「よし!アルミコンテナを穴あけするぞ!」とやる気満々の人は、ぜひ一度最後までご覧ください。

目次

1:アルミコンテナ穴あけ加工する「デメリット」

デメリットは5つあります。

対処法も一部載せているのでぜひ参考にして下さい。

1:ドリルの購入が必要

ドリル本体はもちろんのこと、その他以下の道具が必要になります。

スクロールできます
必要になる道具目的参考価格
金属用ドリル刃穴あけに必要500~1,000円(1本)
オートポンチ穴をあける際に目印となるくぼみを作る500〜2000円
バリ取りボルト固定時のケガの原因になる700〜1200円

道具はピンキリなところがあります。

とはいえ、新しく購入するのであればトータル1万円前後は見ておいた方が良いでしょう。

2:後戻りができない

穴あけ後に補修するのはほぼ無理

一発勝負です。

後悔のないように。

3:コンテナ内が濡れやすくなる

上の写真は、試しに水道水をかけた時の写真です。

やはり穴を開けるとコンテナ内に水が入りやすくなります。

ちる

アルミコンテナを車のルーフに搭載して運ぶ人には向かないですね…。

ただ、ボルト固定時に防水ゴムワッシャーを追加で取り付ければ対処できます。

4:コンテナが歪む

写真は、穴あけ時に蓋上が歪み、ボルトが若干斜めに傾いてしまっている写真です。

穴あけ時にドリルを押さえる力が強すぎてアルミコンテナが歪んでしまいました…(失敗談)。

アルミは他の金属に比べて柔らかいです。

そのため、ドリルで押さえつけた時に歪みやすくなります。

ちる

「多少の歪みぐらい気にならないよ」という人には関係ない話ですが。

5:その他工具・部品も必要になる

穴あけ後は「ボルトナット」での固定になると思います。

別途工具(スパナ・レンチ)が必要になることもお忘れなく。

アルミコンテナ穴あけ加工する「メリット」

メリットは3つあります。

1:ボルトナットが使える

ボルトナットでの固定は、他の部材に比べて信頼性があります。

両面テープだと温度や湿度の影響で剥がれやすくなってしまいますし、マグネット固定はコンテナがアルミ素材のためそもそも取り付けできません。

表側と裏側でマグネットで挟み込む取り付け方もありますが、運搬中の振動でマグネットがズレたり、それが原因でコンテナが傷ついたりする心配もあるでしょう。

穴あけすると後戻りできないデメリットもありますが、使い勝手と耐久性を考えるとボルトナット固定がおすすめです。

2:気兼ねなくパネルにディスプレイ

ボルトナットでの固定が可能になると、ギアが増えても落下するリスクが減るので、気兼ねなく使えます。

使っていくうちに「あれもディスプレイしたいなぁ…これも…」となるのが、ボックスキャンプの世界。

パネルの耐久性はあるに越したことないです。

ちる

自分はモバイルバッテリーやスピーカーもディスプレイしたかったので、両面テープでの固定はどうしても心配でした。

3:カスタムの幅が無限になる

ギアをディスプレイするパネル、サイドストレージを固定するブラケット、ギアを吊るすハンガーなど、あらゆるパーツを装着可能。

カスタムすると使い勝手かなり上がりますし、その分持っていくギアも減ります。

ちる

ランタンハンガーやテーブルは、今となったらいらないギアになりました。

アルミコンテナのテーブル化を検討中の人は、以下をご覧ください。

まとめ

アルミコンテナの穴あけ加工のメリット・デメリットは以下にまとめました。

デメリット
  • ドリルの購入が必要
  • 後戻りができない
  • コンテナ内が濡れやすくなる
  • コンテナが歪む
  • その他工具・部品が必要になる
メリット
  • ボルトナットが使える
  • 気兼ねなくディスプレイできる
  • カスタムの幅が無限になる
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